何してたって頭のどこかに

この日がきたら、これを書こうと決めてた。

今日、約10年間におよぶ片思いにピリオドを打ちました。片思いなんて、すこし大げさだけれども。でも、私にとっては紛れもなく恋の一つだったと思う。芸能人のような人に恋心を抱くことは、気持ちの悪いことと考える人もきっとたくさんいると思う。だけれども、あなたが近くにいる誰かを愛しく思う気持ちと同じように、私は会ったことも話したこともないような人に恋心のような気持ちを抱いてしまう。でもだからって、何かの行動にうつしたりはしない。ただ、ただ思いを馳せるだけ。

現実世界で私に好きな人ができたとしてもあまり周りの人に話さないのだけど、それと同じで私が片思いしてた人を知っている友人はごく一部。なぜ彼女たちが知っているかといえば、彼女たちと一緒に過ごしていた時代に好きになった人だから。理由はそれだけ。冷たく感じるかもしれないけど、本当にそれだけ。リアルタイムだったから共有できたけれども、その後に出会った人に「私この人のこと好きなんだよね」と話したことは記憶にある限り一度もない。私は、自分の好きな人について誰かに話されるのがあんまり好きじゃない。恥ずかしいのではなく、憶測であれこれ語られるのが嫌だから。

 

彼を知ったのはU17の世界大会を夜な夜な携帯のワンセグで見たときだった。やたら、好みなプレースタイルの選手がいるな〜と。その頃から、イナの影響もあって好きなポジションはボランチだっから、自然と惹かれた。その後、高校サッカー選手権で輝いている姿をみて、一気に好きになった。

 

色んなことで一喜一憂したし、常に動向を見守ってきた、つもり。会ったことも話したこともないけど、彼の望みが全て叶えばいいなと。。。彼が出ている代表選を観に行って、彼のゴールをみたこと忘れないよ。沢山心配もしたよ。でも、結婚した人を思い続けることはできないのだよ。。嫌いになったりはしないよ。むしろ、ずっと好き。だけど、もう追わない。さよなら、大好きな人。