Mr.Childrenとflumpool

 

お久しぶりです。

ついこの間、1月も折り返し地点ですね。とか言ってましたが、もう2月の折り返し地点。春もすぐそこまできてるんだなあと思います。

個人的には環境が変わりそうなので、頑張りたいという野心とできるかなあという不安が渦巻いています。。。

 

さて今日は、私がすきな2つのバンドについて書いていきます。

それは、Mr.Childrenflumpool

www.mrchildren.jp

www.flumpool.jp

そもそも私は音楽は好きだけど、絶対ポップス!いや、ロックだ!といった主張は全くありません。所謂雑食です。

王道なJ-POPを聴くことが多いですが、ロックバンドも女性ボーカルも男性ボーカルもシンガーソングライターもアイドルも分け隔てなく聴きます。

それでも、ライブに行ったことがあるアーティストは数少ないです。

リリースがある度にCDを買うほど好きなのはミスチルだけです。

なので、flumpoolに関しては語れることはまだまだ少ないです。

なぜなら好きなったのは去年だから(笑)

 

先にミスチルを好きになった経緯から。

存在を知ったのは、小学4、5年の頃かな・・・

丁度、父親からMDコンポやミュージックプレイヤーをもらった時期で色んなアーティトの曲を聞いてました。

その頃に出会ったのが「シフクノオト」。

 


Mr.Children シフクノオト (桜井さんわかーい!)

 

当時は、歌詞とか全く考えてなくてただ単にメロディーが好きで聴いていた。

その後にドラマ「14才の母」の主題歌として「しるし」がリリースされた。

おそらくだけど、平成生まれの世代でミスチルをちゃんと認識した曲は何かときかれたら、この曲をこたえる人が多いんじゃないかな・・・?

私は、平成4年生まれなのでミスチルデビューと同じ年に生まれてます。

だから、CDが売れに売れまくった全盛期を一緒に生きてきてはいるけど、ミスチルの良さとかに気付けるような年齢ではまだなかった。

両親が世代ど真ん中っていうわけでもないから、余計に。

それでもライブに行くほど好きになったのは2つ下の妹がキッカケなのです。

妹がミスチルを知ったのは「しるし」から。

中学生の頃にノルウェイの森を読むような早熟な妹(ちょっと早いよね?笑)

そんな妹は、あっという間にミスチルにハマっていきました。

身近にミスチル好きな友人がいたこともあり、自分が生まれる前に出されたアルバムも買い、DVDを買い集めていきました。

おしゃべりが好きな妹は、私に永遠とミスチルのことを語り、一緒にDVDを観ようと誘ってきました。

それでも、私はそこまでハマれていなかった。

妹に何度もしつこく「終わりなき旅」をきいて!と言われて、しつこいなあと思いつつききました。歌詞をみながらきいた、高校1年生の頃。

まるで「これは私の歌だ」と思いました。そう、誰もが抱く感想。

 

それから、妹に誘ってもらって初めていったライブが2009年のSUPERMARKETFANTASYを引っ提げたドームツアー。

WOWOWでも中継された12月24日に行きました。

ファンなら知ってるであろう「抱きしめたい」がその日限定で歌われた日。

「さすが」の一言。席は天井に近かったのにそれを感じさせない桜井さんの圧倒的な存在感。あまり他のアーティトのライブに行ったことがないので比較することはできないけど、この人ほどライブ会場に一体感をもたらせる、つくることのできる人はいないんじゃないかと思ってます。

 

その後、自分でCDを買うようになりミスチル好きな先輩がいたこともあって、

POPSAURUS2012、blood orange tour、REFLECTIONアリーナツアー、未完ツアーに行きました。24年前からファンの方からしたら、まだまだ新参者なのです。。。

 

ですが、flumpoolに関してはもっともっと新参者です(笑)

冒頭にも書きましたが、好きになったのは2014年の冬から2015年の春にかけてです。

デビュー当時から知ってはいました。「花になれ」はすごくヒットしたし、デビューアルバムのカバージャケットがおしりで衝撃的だったし(笑)

その頃から、若干・・・ミスチルflumpoolが比べられてたりしてた、よね。

王道なロックバンドでありながら、ボーカルに華がある。

(声が似てるとかもいわれていた覚えがあるけど、そんなことは全くないと思ってます。)

知ってはいたけど、ハマるほどでもなかったのになぜ好きになったのかというと、とっても小さなことです。

youtubeandropとかbacknumberの曲の聴いてたときに「あなたにおすすめ」で出てきたのが「大切なものは君以外に見当たらなくて」でした。

これをきいた瞬間にflumpoolのことがもっと知りたいと思うように。

2013年がflumpoolにとってデビューから5周年イヤーで、ベストアルバムをリリースしていて、されにそれを引っ提げたツアーもしてた。。。(ツアーをしたのは2014年みたいだけど正確に5年をむかえたのは2013年だよね・・・?)

自分のタイミングの悪さを呪ったよね(笑)

それでも、その5年間をどうしても知りたくなってありとあらゆるインタビュー記事を読み、ライブDVDをみて、彼らの5年間の物語を追いかけました。

すごーく魅力的な4人だということが痛いほど伝わってきた。


flumpool 「大切なものは君以外に見当たらなくて」Music Video完全版

 

Mr.Childrenはボーカルが桜井さん、ギターが田原さん、ベースがなかけーさん、ドラムがJENさん。

中高の同級生であり、基本的に4人とも控えめな性格。(JENさんは違うか・・・)

ま、でもわりとやんちゃな感じも昔の映像とかをみるとあるなあ。

やんちゃというか、つっぱっている感じね。色々あったしね。そこにはここでは触れません。(余計に長くなるしね)

私は今の柔らかい雰囲気がすきです。

 

 

flumpoolはボーカル山村さん、ギター阪井一生さん、ベース元気くん、ドラム小倉さん。

彼らも(小倉さん以外)幼稚園からの幼馴染。関西出身。

シャイで控えめな4人。雰囲気は、ザ・さわやか。ビジュアルも良いし、優等生のイメージ。

彼らは、トークも面白いんだよね。ラジオでレギュラー番組をもっているし、幼馴染なんだな、仲良いなあというのが伝わってきます。

あと素人目だけど、演奏がすごくうまいよね?ベースの音とか特に。。。

 

とりわけ書きたいのはフロントマンであるボーカルの桜井さんと山村さん。

私は、彼らが紡ぐ言葉が本当に好きです。

曲の歌詞は、もーちろんのことインタビューとかで選ぶ言葉がすき。

 

山村さんのインタビューで特にすきなのがこちら。

natalie.mu

 

<デビューの「花になれ」でも、「未来を気にしないで、今しかないものを探していこう」ということを歌ってるんですよ。散ることを恐れずに、前を向いて、しっかり咲き誇っていこう。flumpoolってそのメッセージを芯に持ってやってきたバンドだと思うし、歌いたいことは、デビューから5年経った今も同じなんですよね。儚くても、やっぱり次に進んでいきたい。不安や悩みもあるけど、ちゃんと明日を信じて生きていきたいって。そういうことを僕らが代弁できたらな、と。>

 

これを初めて読んだとき、ちょうど明日がくることが毎日楽しくなるような日々を過ごしたい、未来を楽しみに生きていきたいと思っていたからドンピシャでした。

こういうことが言える人は信用できるなあと生意気だけど思いました。

 

桜井さんのは、、、沢山ありすぎて、ねえ。

ただここ最近で一番「あー、やっぱりこの人たちが好きだ。」と思うたのは、

REFRECTIONアリーナツアーで桜井さんが発した言葉。

アンコールのEverything(it's you)を歌う前に言った言葉。

ここに書こうと思ったけど、書いた瞬間陳腐になってしまうと思って一先ずやめます。。。

DVDに収録されているので、ぜひ(笑)

その日来てくれてる人を含めたファンに対する感謝の気持ちを語ってくれたんです。

エンジンオフィシャルストア

 

ミスチルのすごさは、ミリオンセラーを連発し、誰から見ても国民的バンドであるにもかかわらず、ミスチルの曲を聴く誰もに「これは私のことだ」と思わせるところだと思ってます。圧倒的に大衆音楽だけど、唯一無二の存在。

 

flumpoolはファン層も若いし、まだまだミスチルと比較してしまうと実績人気ともに敵わないな部分が多いのが事実・・・。

今は、CDが売れないし、アイドルがメインカルチャーだし、ね。

何より、人の好みが細分化しすぎてミスチルのような圧倒的な存在が生まれにくくなってる。

そんなときにこんな記事を読んだのです・・・。

www.oricon.co.jp

backnumberもいいけど、flumpoolにはミスチルのような存在になって欲しい・・・。

彼らがそれを望んでいるのかはわからないし、それが正しいことだと思っているわけではないけどね、もちろん。

それでも音楽をやっている以上、頂点に立ちたいという野心が誰しもにあるんじゃないかなと。

 

ただね、やっぱりこの2つのバンドは世代も時代も環境も何もかもが違いすぎて、容易に比べることなんてできない!

ミスチルには、これからもずっと歌っていって欲しいし、

flumpoolには、どんどん高みを目指していって欲しいと思っています。

わたしも・・・がんばります。負けないように。

(ステージは全く違うけど)追いつけるように。